【増配・最高益】東急不動産HD（3289）2025年3月期決算

東急不動産HD（3289）を1株購入！

🗓 2025年5月12日
📌 銘柄：東急不動産HD（3289）
💰 購入価格：1株 1,124円 × 1株

💵 年間予想配当：1株あたり42円（2026年予想）
💰 年間配当合計：42円 × 6株 = 252円（合計）
🎁 株主優待：グループ関連施設割引利用券（冊子）
🗓 権利確定月：3月・9月
📉 配当利回り：4.04％

セクター：不動産業
景気影響：景気敏感株

売上高：1兆1,503億円（前年同期比 +4.3%）
営業利益：1,408億円（+17.1%）
経常利益：1,292億円（+17.0%）
親会社株主に帰属する当期純利益：776億円（+13.2%）

💡 4期連続の増収、そして利益は過去最高を更新！好調な不動産流通とインバウンド需要を取り込んだホテル事業が牽引。都市開発では「Shibuya Sakura Stage」の売却益も大きく貢献！

都市開発事業：3,488億円（▲4.5%）
売上は減少も、営業利益は705億円（+32.7%）と大幅増。マンション販売の粗利改善や大型物件の売却益が寄与。

戦略投資事業：1,108億円（+2.6%）
再エネ施設は順調に拡大中。だが北米のコスト増で営業利益は52億円（▲65.9%）と大幅減。海外比率の高さが影を落とす形に。

管理運営事業：3,658億円（▲1.5%）
売上は微減だが営業利益は250億円（+9.6%）と堅調。ホテル部門がインバウンド回復で好調、東急ステイなどが貢献。

不動産流通事業：3,454億円（+21.0%）
売買仲介が活況、営業利益も508億円（+31.8%）と絶好調。仲介件数・取扱高ともに大幅増。

💡 不動産流通がエース級の活躍。都市開発も利益率で貢献し、管理運営ではホテルがMVP。戦略投資の北米苦戦は今後の巻き返しに注目！

年間配当金：36.5円（前年：31.0円）
配当性向：33.6%（前年：32.2%）
来期予想：42.0円（増配予定）

💡 「累進配当」を掲げる方針はブレなし！2026年3月期も増配を予定しており、安定＋成長の株主還元姿勢が鮮明。

営業CF：474億円（▲69.7%）
投資CF：▲1,400億円（前年▲1,781億円）
財務CF：+15億円（前年 +977億円）

💡 棚卸資産の積み増しで営業CFは大きく減少。ただし投資・借入・M&Aは活発で、財務CFはギリギリ黒字。まさに「攻めの財務戦略」！

・利益はすべて過去最高、増収増益を達成
・不動産流通・ホテルが急成長で好決算に貢献
・戦略投資の北米部門はコスト増で減益
・累進配当継続、来期も増配見込み！

中期経営計画「2030」も始動。安定の賃貸・管理収益に加え、インバウンドや再エネなど成長分野も積極投資。守りながら攻める、次世代型の不動産総合企業へと進化に注目です。