まずは1月時点の基本方針をふりかえり
✅ プライム市場に上場している企業だけに投資すること
✅ 売らずに長く持ち続け、配当を受け取りながら資産を増やしていくこと
短期の株価の上下にはあまり振り回されず、
「長く持てるかどうか」を軸に判断しています。
この基本方針については、1月に詳しくまとめています👇
👉 2025年1月の投資方針
最初は【増収増益】と書いてあれば即OKだった
投資を始めたばかりの頃の私は、
四季報に書かれている
【増収増益】や【好調】というポジティブワードだけで銘柄を選んでいました。
もう、そこに良い言葉が書いてあれば「OKじゃん!」というノリで、
「次いってみよう!」と別の指標を見にいっていました。
今は「業績は必ずチェック。でもそれだけでは決めない」
いまの私は、まず業績をしっかり見ることを大切にしています。
どんなに配当利回りが高くても、赤字が続いている企業には投資しません。
ただ、業績の数字だけで「買い!」と決めることはありません。
増益に見えても、それが一時的なものであったり、
前年が悪すぎて反動で上がっているだけかもしれません。
そこで最近は、決算書をざっくり確認することを習慣にしています。
決算書は初心者でも読める時代に
決算書って難しそうに見えますが、
最近はAIが要約してくれたりするので、
初心者でも流れやざっくりの傾向をつかむのは難しくありません。
以前は四季報の【】内だけを見ていましたが、決算書を見て
その期だけではなく、通期の見通しまでしっかり見るようにしています。
たとえば、1〜3月の数字が悪くても、通期で増益見通しが出ているなら、
「一時的な落ち込みかも」と前向きに判断できる材料になります。
また、数字が完璧でなくても、長い目で見て
「持てそうだな」と感じる企業は候補に入れています。
大きな会社かどうかもチェックする
2月から、もう一つ見るようになったのが「企業の規模」です。
私が意識してチェックしているのは次のような点です。
📈 業界の中でシェアが上位にあること
🏢 昔から会社が続いていて、安定した経営がされていること
💪 特定の事業や商品で頭一つ抜けているものがあること
こうした企業は、景気が悪くなったときにも強く、
長く持つうえで安心感があります。
最終判断は「他の指標」とあわせて見る
業績や企業の規模が良くても、私はそれだけで決めません。
いくつかの指標を組み合わせて総合的に判断するのが、今のスタイルです。
たとえば配当性向
配当性向は、私が業績とミックスで見る指標のひとつです。
たとえば、業績が良くても配当性向が90%近いと、
「これ、来年も同じ額を出せるのかな?」と心配になります。
逆に、業績がそこまで良くなくても、
配当性向が50〜60%で安定していれば「無理してないな」と安心できます。
配当をもらいながら長く持つには、
配当の無理のなさがとても大事だと感じています。
詳しくはこちらの記事でまとめています👇
👉 40代おばさん、東急不動産HDの4株目を買う
📝まとめ
投資を始めたばかりの頃は、
四季報の一言に安心してすぐ決めていた私も、
今はようやく「他の視点も見る」という習慣がついてきました。
2月時点の投資方針をまとめると、こんな感じです。
✅ 業績は必ず見る。でも数字だけで決めない
✅ 決算書で通期の見通しも必ず見る
✅ 業界シェアや企業の安定性も大事にする
✅ 業績は他の指標とミックスで
これからも、自分なりの基準を少しずつ育てながら、
無理なく楽しく、投資を続けていきたいと思います。
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