9/26の利確まとめ
売却+配当金等繰り越し
🔻売却
・ パラマウントベッド(7817)14,508円(+3,956円)
・ INPEX(1605)13,980円(+2,330円)
💲 配当金+売却益繰り越し 1,424円
💰合計金額 29,912円
購入銘柄
🔺購入
・ 小松ウオール工業(7949)2,632円×4株=10,528円
・ MS&AD(8725)3,400円×1株
・ 武田薬品(4502)4,455円×3株=13,365円
・ NF日経高配当50(1489) 2615円×1株
💰合計金額 29,908円 (余り4円は配当金プールへ)
💹利回り
3.5% → 4.35%(+0.85%)
パラマウントベッドはTOB価格超えで売却!利益確定の独自ルールを解説
9月は保有していた銘柄を利益確定し、
その資金を新たな高配当銘柄に再投資しました。
特に、パラマウントベッドをTOB価格よりも高く売却できた理由と、
INPEXの独特な売買戦略は、多くの投資家にとって役立つ情報です。
その判断の根拠と学びを詳しく解説します。
9月の利確記録(9月26日)
今回の取引は、ポートフォリオのリバランス(資産配分の調整)が中心でした。
銘柄 | 金額(円) | 詳細 | |
▼ 売却 | パラマウントベッド(7817) | 14,508 | +3,956円の利益確定 |
INPEX(1605) | 13,980 | +2,330円の利益確定 | |
配当金+売却益繰り越し | 1,424 | ||
売却合計 | 29,912 | ||
▼ 購入 | 小松ウオール工業(7949) | 10,528 | 2,632円 × 4株 |
MS&AD(8725) | 3,400 | 3,400円 × 1株 | |
武田薬品(4502) | 13,365 | 4,455円 × 3株 | |
NF日経高配当50(1489) | 2,615 | 2,615円 × 1株 | |
購入合計 | 29,908 | (余り4円は配当金プールへ) |
利益確定の背景にある独自の投資戦略
今回、利益を確定したのには、単なる「含み益が出たから」
という以上の明確な理由があります。
パラマウントベッド(7817): TOB価格超えで売却した理由
保有していたパラマウントベッドは、
先日発表されたTOB(株式公開買い付け)の対象となりました。
TOBとは?
簡単に言うと、企業が市場を通さず、特定の価格で株式を買い付けることです。
通常、市場価格より高い価格で買い取られるため、
投資家にとっては利益を確定する絶好の機会とされます。
しかし、TOBに応募するには、
TOBの取扱証券会社に株式を移管する手続きが必要でした。
私が利用している証券会社では取り扱いがなかったため、
他の証券会社への移管が必要でした。
この手間とリスクを避けるため、
私はTOBには応募せず、市場での売却を選択しました。
その結果、TOB価格を上回る価格で売却することができました。
なぜTOB価格より高く売れるのか?
TOB価格より高く売却できたのは、
「TOBが成立しないリスク」や「TOB成立までの時間」
を懸念する投資家がいたためです。
- TOBの成立時期: TOBには応募期間があり、成立までに時間がかかります。その間に、市場では「TOBの価格を引き上げる動き」や「他の対抗馬(ホワイトナイト)が登場する期待」から、一時的にTOB価格を上回ることがあります。
- 市場売却のメリット: 私はNISA口座の移管手続きの手間やリスクを避け、「すぐに現金化できる」という市場売却のメリットを取りました。その結果、市場の期待値が価格に反映されている瞬間を捉え、TOB価格を上回る価格で売却することができました。
このように、私は手続きの手間と現金化までのスピードを優先しつつ、
市場価格の動向をしっかり見極めることで、売却を実現しました。
INPEX(1605): 売却した理由
INPEXは、今回が2回目の売却となります。
以前、INPEXの株価が上昇し、20%の利益が出た時点で一度すべて売却しました。
その後、増配(配当金が増えること)が発表され、
配当利回りが4%に上がったため、再度購入しました。
しかし、今回も株価が上昇し、20%の利益が出たため、迷わず売却しました。
私の投資ルールとして、
景気敏感株(景気の変動に業績が左右されやすい株)は「20%以上の利益でジャッジ」
という明確な基準を設けています。
これにより、感情的な売買を防ぎ、確実に利益を確定することができています。
新たな銘柄に再投資した理由と戦略
売却で得た資金と配当金を合わせ、約3万円を新たな銘柄に再投資しました。
今回の主な目的は、市場が高騰していて配当利回りが下がっている銘柄を見直し、
「ポートフォリオ全体の配当利回りを向上させる」ことです。
- 小松ウオール工業(7949): 公共施設向けに製品を提供する企業で、安定した需要が見込めます。この銘柄をポートフォリオに加えることで、全体の配当利回りを3.5%から4.35%へと引き上げることを狙いました。
- MS&AD(8725)・武田薬品(4502)・NF日経高配当50(1489): これらは、安定した配当が期待できる私の主力銘柄です。継続的に買い増すことで、長期的な資産形成を目指しています。
今回の利確で学んだこと
今回の取引は、「投資には明確な戦略と出口戦略が重要である」
ということを再認識させてくれました。
- 売却の判断基準を持つ: TOBや目標株価到達など、売却の基準をあらかじめ決めておくことで、感情的な取引を防ぐことができます。
- リスク分散の重要性: INPEXの段階的な売却のように、特定の銘柄への依存度を下げることが、長期的に安定した投資を行う上で不可欠です。
これらの学びは、今後の投資活動に必ず役立つはずです。
皆さんの投資のヒントになれば幸いです。
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