エネオスを高値で買ってしまった話|失敗から学んだ1日1株の投資術

2025年6月

ENEOSホールディングス(5020)を1株購入!


🗓 購入日:2025年6月6日
📌 銘柄:ENEOSホールディングス(5020)
💰 購入価格:1株 691円

💵 予想配当:1株あたり30円
💰 配当合計:30円×10=300円(10株)
🎁 株主優待:なし
🗓 権利確定月:3月、9月
📉 配当利回り4.40%

セクター:石油石炭製品
景気影響:景気敏感

ENEOSホールディングス(5020)10株購入履歴

約定日数量約定単価合計金額
2025/03/03(月)1株822円822円
2025/03/05(水)3株786円2,358円
2025/04/09(水)1株633円633円
2025/04/18(金)1株690円690円
2025/04/24(木)1株685円685円
2025/05/14(水)1株676円676円
2025/05/26(月)1株675円675円
2025/06/06(金)1株691円691円
合計10株7,240円

勢いで買った最初の株


「よし、この株買おう!」と勢いで買ったのはいいものの、あとから「ちょっと高く買いすぎたかも…」と反省したことはありませんか?

投資を始めたばかりの頃、ENEOSを「雑誌でおすすめされていたから」という理由で購入しました。たしかに、業績も悪くないし、配当も魅力的。
でも今考えると、そのとき私は「52週の中央値」なんて考え方をまったく知らなかったんです。
今が格安かどうかなんてわからず、ただ「良さそう」という気持ちだけで買っていました。

いまなら、PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)といった指標、過去1年の値動き、直近の安値ライン、配当利回りの水準など、いくつかの視点で総合的に判断しています。
あの頃の私は、値段だけを見て「高い」「安い」と決めていたけれど、今ではその基準を持てるようになってきました。

最初の約定は高めだった

初めての約定単価は822円。今思えば、ちょっと高値づかみだったなという印象です。

その後も少しずつ買い増していきましたが、「もう少し待てば安く買えたのに…」と思うこともたびたびありました。
特に2025年4月18日と6月6日に購入したときは、本当は680円台を狙っていたのですが、結局690円台での約定

というのも、私は前日の夜に成り行き注文を入れておくしかないからです。

平日の日中は仕事や用事で株価をリアルタイムで見ることができません。
だから、寄り付きで自動的に買われるようにしておくしかないんです

「成り行きじゃなければもう少し安く買えたかも…」なんて思うときもあるけれど、
それでも今の自分の環境で無理なく続けるには、この方法しかないんですよね。


1日1株スタイルの強み

私がやっているのは1日1株ずつ買っていく方法です。
このスタイルのいいところは、たとえ1回失敗しても、すぐに取り返せるチャンスがあるということ。

もし1回で10株買っていたら、失敗したときのダメージも大きくなりますよね。
でも1株ずつならリスクも小さいし、経験を積みながら平均取得単価を調整していくこともできます。

単元株になるまでには、あと90回分のチャンスがあります。
それだけ試行錯誤できる余地があると思えば、焦る必要なんてありません。
むしろ、ひとつひとつの失敗が、経験としてちゃんと積み上がっていくんです。

ENEOSホールディングスのまとめ


はじめは失敗のように思えても、続けていけば見えるものがあります。
「買いタイミングを逃した」「もっと安く買えたのに」——そんな取引も、今では大切な学びのひとつになりました。

うまくいかなかった経験こそ、あとからじわじわ効いてくる。
そう思えるようになったのは、自分のペースで、自分のやり方で投資を続けてきたからだと思います。

完璧な判断なんてできなくても、1株ずつ買いながら試して、反省して、またチャレンジする。
そうして積み重ねてきた時間や試行錯誤は、確実に自分の投資力になっていると感じています。

焦らず、慌てず、ぶれずに。
これからもコツコツと、私のペースで積み上げていきます。


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