【5月の利確まとめ】
2025年5月12日
🔻売却
・豊田通商(8015)3,000円(+554.67円)
・日本駐車場開発(2353)244円(+43円)
🔺購入
・三菱HCキャピタル(8593)1,012円×3株=3,036円
💹利回り
3.43% → 4.25%
💰差額
売却額3,244円 − 購入額3,036円 = 208円 持ち越し
2025年5月13日
🔻売却
・矢作建設(1870)1,640円×2株=3,280円(+587円)
🔺購入
・萩原電気HD(7467)3,190円(1株)
💰差額
208円(前回持ち越し)+ 今回余り90円 = 298円 持ち越し
💹利回り
5.33% → 5.52%✨
2025年5月29日
🔻売却
・ローム(6963)1,590円(+273円)
🔺購入
・ビーアールHD(1726)327円×5株=1,635円
💰差額
不足45円は持ち越しから引き出し、売却益残:253円
💹利回り
3.19% → 4.91%
2025年5月30日
🔻売却
・日本駐車場開発(2353)241円×2=482円(+80円)
🔺購入
・ビーアールHD(1726)326円×2株=652円
💰差額
不足170円を持ち越しから引き出し、売却益残:83円
💹利回り
3.28% → 4.91%
日付 | 売却銘柄 | 平均利回り | 購入銘柄 | 利回り | 差 |
---|---|---|---|---|---|
5/12 | 豊田通商+日本駐車場 | 3.43% | 三菱HCキャピタル | 4.25% | +0.82% |
5/13 | 矢作建設 | 5.33% | 萩原電気HD | 5.52% | +0.19% |
5/29 | ローム | 3.19% | ビーアールHD | 4.91% | +1.72% |
5/30 | 日本駐車場 | 3.28% | ビーアールHD | 4.91% | +1.63% |
合計売却益:1,494.67円
📊売却銘柄 平均利回り:3.81%
📈購入銘柄 平均利回り:4.90%
🎉利回り上昇幅:+1.09%
売却益残:83円(6月へ持ち越し)
はじめての利確
2025年1月に投資を始めて、5月で5か月目。
そして今月、はじめての利確を経験しました。
なぜ利確しようと思ったのかというと、
株価が上がりすぎて、利回りが想定よりも下がってしまったこと
もう追加で買い増すチャンスがなくなってしまった
というのが正直な理由です。
5月は、DCMのように10株を達成した銘柄もある中で、
「今後もコツコツ積める銘柄」と「もう積めない銘柄」の違いがハッキリしてきました。
どんなに好きな銘柄でも、これ以上買えない・積めないと判断したら、
「持ち続ける意味はあるのか?」と自分に問い直す時期が来たんだと思います。
「だったら、一度ここで見直そう」と腹をくくって、はじめての利確に踏み切ることにしました。
銘柄入れ替えは楽しかった
「どの銘柄に入れ替えれば利回りが上がるかな?」
「この株、今が買い時かも!」
そんな風に、予算と利回りをにらめっこしながら戦略を立てる時間が、とても楽しかったです。
しかも、入れ替えた結果、配当利回りはしっかり上昇。
もったいないから手放せないと思っていた株も、利確することでポートフォリオ全体の底上げにつながるという、新たな手応えも得られました。
利確って、利益を確定するだけじゃなくて、自分の資産を整理して、次の一手を打つタイミングでもあると感じました。
現在の利確ルールについて
今回、はじめて利確をしてみて、今後の判断基準として「売るときのルール」を定めることにしました。
- 景気敏感株は、+20%で利確を検討
- ディフェンシブ株は、+10%で利確を検討
これには理由があります。
景気敏感株20%の株価上昇=配当4年分
たとえば、ある銘柄の「配当利回りが年5%」だったとします。
この銘柄を1株1,000円で買ったとすると、1年後にもらえる配当金は…
👉 1,000円 × 5%=50円
毎年50円ずつ入ってきた場合
年数 | 配当の累計 |
---|---|
1年目 | 50円 |
2年目 | 100円 |
3年目 | 150円 |
4年目 | 200円 |
4年間保有すると配当金200円が入ってきます。
株価が20%で利確すると
株価が1,000円 → 1,200円に20%上昇したとしましょう。
そうるすと、利益200円。これは配当4年分に相当します。
ここで一度売って利益確定すれば、
「4年間配当をもらったのと同じ効果」が一瞬で得られるということです。
4年間、「同じ株価水準である」「同等の配当金である」保証はありません。
だったら、売って「4年間分の配当をもらってしまおう」と考えました。
ディフェンシブ銘柄は本来は値動きが穏やかなモノ
ディフェンシブ銘柄は、そもそも値動きが小さいのが特徴です。
急激に上がることも、下がることも少なく、じわじわと安定して推移していく。
だからこそ、「長期で持ち続けて配当をもらいながら育てていく」というスタンスに向いています。
そんな銘柄が10%も上がったとなると、それはもう想定以上の動き。
つまり、本来の動きからは明らかに外れている状態なんです。
ディフェンシブ銘柄は、購入した時点で「安定していること」が前提。
大きく上がることを期待して買っているわけではなく、値動きが穏やかだからこそ選んでいる。
それなのに、10%も上がったというのは、その前提が崩れている状態。
株価が上がりすぎたことで、「今後はもう積めないな」と感じることがあります。
さらに、株価が上がれば配当利回りは下がってしまう。
これは、配当を目的に買っている立場からすると、投資効率が落ちるということでもあります。
「値上がりした=いいこと」とは限らなくて、
利回りが下がって積めなくなるなら、むしろ一度手放す判断もアリだと考えました。
「このまま積めるなら持ち続ける」
「積めないなら、利回りが下がる前にいったん見直す」
ディフェンシブ銘柄に関しては、そうやって冷静に判断するための区切りとして+10%を利確の目安にしています。
利回りは必ず上げる
どんなに含み益が出ていても、売ったあとに買い直す銘柄の利回りが下がるのであれば、それは意味のない利確だと思っています。
配当を毎年の安定収入にしたいと考えているからこそ、「入れ替えによって、より多くの配当が見込める状態を作る」ことを徹底しています。
それができないなら売らない。それが私の中で絶対に守るべき軸です。
今回の利確でも、すべての銘柄でこのルールを実行しました。
利益を確定しながら、配当利回りを上げる。
それが「毎年お金が入る仕組み」を少しずつ強化していく、自分なりの投資スタイルです。
5月の投資方針まとめ
5月は、配当を育てる仕組みづくりに向けて一歩前進した月でした。これまでは「積むこと」が中心でしたが、初めて利確を経験し、「積めないなら見直す」という視点が加わりました。
購入した銘柄は、利回り4%以上を基準に選定。三菱HCキャピタルや萩原電気HD、ビーアールHDなど、今後も買い増しがしやすい価格帯の銘柄を中心に追加しました。利回りだけでなく、「積みやすさ」も重視しています。
また、豊田通商や矢作建設のように株価が上がりすぎたことで、今後の買い増しが難しいと判断した銘柄は、利確する。目的が「配当を育てること」だからこそ、積めないなら一度手放すという判断も必要だと実感しました。6月も引き続き、利確をしていきます。
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