矢作建設(1870)を1株購入
🗓 購入日:2025年3月25日
📌 銘柄:矢作建設(1870)
💰 購入価格:1株 1,350円 × 1株=1,350円
💵 年間予想配当:1株あたり80円
💰 年間配当合計:80円(1株)×2=160円
🎁 株主優待:なし
🗓 権利確定月:3月、9月
📉 配当利回り:6.25%
セクター:建設業
景気影響:景気敏感
2025年3月期 第3四半期決算まとめ
売上は伸びてる。でも利益はかなり減ってる
2025年3月期の第3四半期(2024年4月〜12月)を見てみると、
売上は971億円で、前年より増えてます。
営業利益は約33億円。
前年から6割以上も減ってます。
純利益も23億円で、これも約63%の減少です。
工事は好調。不動産は大きく下がった。
建築工事は伸びてます。
前年比で35%以上アップ。
土木工事も少し伸びてます。
でも、不動産の売上がガクッと落ちてました。
約110億円で、半分近く減った感じです。
この不動産の落ち込みが、全体の利益に響いてます。
お金の流れを見てみると?
数字だけ見ると、売上は順調に伸びています。
でも、その裏で借入金も増えているんです。
つまり、資金繰りの一部を借金に頼っている状況。
そしてもう一つ気になるのが、純資産の減少です。
前の期と比べて、約7億円ほど減っていました。
これは、配当金を支払ったことが主な理由とされています。
借金は増え、財産は少し減る。
見た目は元気でも、中身はちょっと慎重に見たくなる構造です。
今期の見通し。配当はちょっと豪華。
会社は通期で売上1400億円を目指してます。
でも、利益はやっぱり減る見込み。
記念配当があるので、年間配当は80円の予定です。
これは去年より20円多いです。
明るい話もあります
2025年1月に、野村不動産と契約を結びました。
大型の物流倉庫の建設です。
3年かけて進めていくプロジェクト。
この工事で400億円の売上が見込まれています。
今後の業績回復に期待が持てるニュースです。
それでも、私が矢作建設を買った理由
ここまで読むと、
「じゃあなんで買ったの?」って思いますよね。
でも私が見ていたのは、将来の動きです。
すでに野村不動産との大型案件も始まっています。
これから数年かけて、じっくりと売上を積み上げていく流れです。
私は売買はせずこの銘柄を、長期で持つつもりです。
だからこそ、短期的な利益の上下にはあまりこだわっていません。
むしろ大事にしたいのは、
今のうちに「成長の芽」があるかどうか。
それがちゃんと見えたから。
だから、矢作建設の未来を見据えて、投資をしています。
(矢作建設の人見てたら泣いちゃうかな??)
矢作建設のまとめ
矢作建設は、いまの業績だけを見れば、
すごく目立つ存在ではないかもしれません。
でも私は、それでも買うことにしました。
正直に言えば、今回の銘柄選びは、
いつもと少し違う視点で決めた投資です。
「いま株価が安いから」でも
「配当利回りが高いから」でもない。
大きなプロジェクトが動き出していること。
そして、そこに時間をかけて育てていける余地があると感じたこと。
それが、今の私には魅力に思えたんです。
すぐに成果が出るわけじゃない。
でも、それでも見守ってみたくなる株。
矢作建設は、そんなふうに
少しちがう感覚で手に取った一本になりました。
🔗 関連記事はこちら👇
40代おばさん、矢作建設工業(1870)を買う
👉https://40obasan-invest.com/yahagi-1870-first/
コメント